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スーパーソル通信
スーパーソルの納入はフレコンで
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

スーパーソルを納入する時は、フレコンバックに入れ
て運びます。
正式にはフレキシブルコンテナバックといい、粉末や
粒状物の輸送・保管に使用します。
1トン程度の重量物を充填できるので、トン袋とかトン
バックと呼ばれています。
材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン。
充填量は、1000ℓ、1200ℓなどがあります。

1510北秋フレコン
 ワンウェイのフレコン

スーパーソルは、基本的に㎥単位での注文なので、
1㎥=1000ℓ入りのフレコンを使用する場合が
多いようですが、出荷元により異なる場合もあります。

軽量なスーパーソルは、フレコンに入れると、計算上
250kg程度です。これに割り増し分などが含まれる
ので、実際はもう少し重たくなります。


本州と沖縄県とでは、フレコン事情は異なります。

本州では、県を超えて長距離での納入が多くなります。
そのため回収が困難なため、ワンウェイのフレコンを
使用します。

一方、四方を海で囲まれた沖縄県は、県を超えて運ぶ
ことはありません。
面積もさほど広くないので、フレコンの回収が可能です。
そのため、2~3回使用できるタイプのフレコンを使って
います。

強度や耐久性に優れ、フレコンの底に排出口があるの
で、何度でも使えます。
また沖縄の強い日差しにも耐えられるよう、紫外線防止
タイプの黒いフレコンを使っています。

1502トリム工場フレコン
 紫外線防止のフレコン
 
座津武投入
 排出口から投入









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土木透水シートについて
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

今日は土木透水シートについて、お話します。
土木シート、透水シートともいい、ポリエステル樹脂の
長繊維不織布
です。
性状の異なる土層を分離させ、水は通すが土粒子は通
さないフィルターのような役割を果たし、排水性を良くす
る目的に使用します。

土木工事で締固めたスーパーソルの上部に覆土をする
場合、スーパーソル層と覆土の間に土木透水シートを
敷設
します。
そうすることで、スーパーソルの間隙に土の粒子が混
入することを防ぎます。

島根転圧完了
 路床としてスーパーソルを使用(転圧完了)
                
島根上部シート
 スーパーソル上に土木透水シートを敷設、
   この上に下層路盤を施工します。


また軟弱地盤の上にスーパーソルを盛土する場合にも
軟弱地盤とスーパーソルの間に土木透水シートを敷
します。

祢宜谷地山シート
 軟弱な地山に土木透水シートを敷設、
   その上にスーパーソルを投入します。

そうすることで、スーパーソルの沈降を防止し、地盤
への食い込みを防ぎます。
食い込み率が増すと、資材を多く調達することになり
かねないので、経済的にも土木透水シートの敷設する
ことを推奨しています。










スーパーソルの「敷き均し厚さ」
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

「敷き均し」とは、転圧する前にある程度均一な厚さを
保つために均(なら)す作業です。
「撒き出し(まきだし)」と同じような意味ですが、
「敷き均し」は重機や人力で丁寧に均等に均すのに対
して、「撒き出し」は施工場所にダンプなどで撒くような
荒く均すイメージです。

スーパーソルの場合は、「敷き均し」です。

石岡敷均し_convert_20151120141159
バックホウによる敷き均し

敷き均し厚さは、1層の転圧する厚さのことです。
「敷き均し厚さ30㎝」というと、転圧後の厚さが30㎝に
なるように、水平に敷き均した状態のことです。

スーパーソルも一般的に1層の敷き均し厚さ30㎝にな
るように転圧をしていきます。
スーパーソルの場合、転圧をすることで密度が増し締
固まるので、その分を考慮して30㎝より厚めに敷き均
します。
国375転圧
 作業員の後ろの壁に書かれた赤字が、
   1層ごとの敷き均し厚さです。

昨日のブログでお話しした「路床」と「路体」の場合ですと、
1層の敷き均し厚さは、路床20㎝以下、路体30㎝以下
と規定されています。

タイヤ接地面に近い道路の土台部分にあたる路床はよ
り入念にきっちりと転圧する必要があるからです。

国375巻き出し
 上の写真の赤字の部分を施工前に写したものです。
   路体は7層までで、その上が路床であることがわか
   ります。

施工現場ではこれを目安に、一層ごとに
スーパーソル投入→敷き均し→転圧、を繰り返していき
ます。











路床と路体について
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

私たちが毎日使っている道路。
タイヤの接地面であるアスファルトの下がどのような
構造になっているのか、ご存知ですか?

タイヤ接地面から順番に、

          表層アスファルト
                  
          基層アスファルト 
 舗装部        
           上層路盤
              
           下層路盤

              
             路 床
 盛土部         
             路 体


という構造になっており、道路の強度や安定性を保っ
ています。

スーパーソルは舗装部より下、つまり、
路床および路体である盛土部に、軽量盛土材
として使用されます。

では、路床と路体って何でしょうか?

路床は舗装下面から1m以内の盛土部で「道路の土台」
といわれる重要な部分です。
その下が路体です。


【路体で使われた事例】 国道13号線高架工事(山形県)

1211山形施工箇所
 土の部分に路体としてスーパーソルを投入します。
一番盛ったところで、高さは8m(図面上)

1312山形転圧
 かなり高い箇所での転圧の様子

【路床で使われた事例】 県道改良舗装工事(茨城県)

石岡転圧
 転圧の様子
石岡下層路盤
 舗装部の下層路盤 下はスーパーソル


道路の構造について、とてもわかりやすいサイトがあ
ったので、リンクを貼ってご紹介させていただきます。
基本的な道路の構造 









スーパーソルの転圧機
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

スーパーソルの施工例をご紹介していると“転圧”という
単語を良く使います。

今日は転圧について、素人目線でお話ししたいと思います。

「転圧する」と「締固める」と同義で使います。
転圧とは、土砂やアスファルトなどに力を加えて空気を
押し出し、粒子同士の接触を密にして、密度を高めるこ
と、とあります。

転圧する重機のことを転圧機といい、いろいろな種類が
あります。
締固める土質や場所により転圧機を選びます。

レキ状のスーパーソルは多孔質の軽量資材なので、転
圧することで、多少細粒化します。
そして細かくなったレキがスーパーソルの空隙に入り締
固まり、安定します。

転圧前後_石岡_convert_20151118152406
 右奥が転圧前、左手前が転圧後

そしてスーパーソルの転圧において、標準的に使用す
るのが1t級振動ローラです。
10t級湿地ブルドーザーも標準転圧機ですが、いまだ
かつて使用したという情報はありません。

稲荷川転圧1t
      1t級振動ローラによる転圧 
1510三吉山転圧

広い範囲を転圧するときは、4tローラを無振動で使用
することが多いです。
転圧状態

そして、スーパーソルの転圧の際、注意することは
“過転圧”です。
スーパーソルは転圧しすぎると、密度が増し、重くなります。
スーパーソルは、軽量盛土材として軽量化を目的とし
た箇所で使用するので、重くなっては意味がなくなります。
現場での品質管理(転圧回数・乾燥密度)の基準を守る
ことが必要です。

スーパーソルの締固め密度と転圧回数については、
こちらをご参照下さい
スーパーソル普及協会 > 軽量盛土材 >
 > スーパーソルの設計定数









試験施工をしました
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

現在建設中の東北中央自動車道路は福島県相馬市と
山形県尾花沢市を結ぶ高速道路です。

東北中央自動車道

南陽高畠~山形上山の全長24kmの工区は平成30年度
に全通予定で、工事が進められています。

その高速道路で、スーパーソルが採用されることになり、
先月一部の工事で試験施工を行いました。

試験施工は、その工事で使用する盛土材で、実際に使用
する使用重機、転圧回数、敷均し厚などを決定するために
行います。

1510三吉山荷卸し
 10t平車による納入および荷卸し
   バックホーで荷卸しします。

1510三吉山砂置換
 現場密度試験(砂置換)
   転圧回数や密度を確認します。

1510三吉山転圧
 転圧を繰り返します。(1t振動ローラー)
   写真の手前が転圧後、転圧前の状態と比べると
   差が良くわかります。


今回は、青森県三沢市の㈲ループより納入しました。










巨大シーサーの中は・・・
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

沖縄県の㈱トリムより県内でのスーパーソルの施工写
真をたくさんご提供いただきました。

面白い使用例があったので、ご紹介します。

沖縄の家の屋根の上でよく見るシーサー
沖縄県の伝説の獣で、悪霊を追い払う魔除けだそうで
す。

国際通りの近く、壺屋やむちん通りは、景観形成地域に
指定されており、壺屋焼きの窯元や販売店が点在した
沖縄感満載の散策路になっています。

そのやむちん通り入口に巨大シーサーが建設されました。
高さ3m62cm、重さ約3t。
その空洞部分にスーパーソルを入れています。

シーサー看板
 建設現場

シーサー施工中
 シーサー建設中

シーサーソル投入
 スーパーソル充填 
シーサー充填

シーサー完成
 完成

焼き物好きの方、ディープな沖縄県を満喫したい方
行かれてみてはいかがでしょうか?
巨大シーサーがお迎えします。


沖縄県でスーパーソルをご用命の方は、
㈱トリム 









ご来場御礼!メッセナゴヤ2015
みなさん、こんにちは
スーパーソル普及協会・事務局です。

先週11月4日(水)~7日(土)開催の
メッセナゴヤ2015 にガラス発泡軽量資材・
スーパーソルを出展し、PR活動をして参りました。

1511メッセナゴヤ_convert_20151109163421

会期中連日のお天気続きで、来場者数は63802名
(速報値)でした。

今回の出展は、スーパーソルを製造するにあたり、
ガラスカレットをパウダー状に細かくするための
「ボールミル」の製造メメーカー、岐阜県瑞浪市の
中工精機㈱
のご厚意により、その出展ブースの
一部をお借りしての出展でした。

そのため、事前にご招待状を発送することもなく、
出展社リストにも掲載されもいなかったのですが、
多くの方々に、ブースにお運びいただきました。

本当にありがとうございました。